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「防水工事っていくらかかるの?」「見積もりをもらったけど、この金額は妥当なの?」——防水工事を検討するとき、もっとも気になるのが費用の問題ではないでしょうか。

防水工事は、建物の屋上やベランダ、外壁などに防水層を形成し、雨水が内部に浸入するのを防ぐための工事です。建物を雨漏りや構造劣化から守るために欠かせないメンテナンスですが、工法や施工面積、建物の状態によって費用は大きく変動します。

この記事では、防水工事の工法別の費用相場、場所別の費用目安、費用の内訳と見積書の見方、費用を抑えるポイント、そして信頼できる業者の選び方まで詳しく解説します。まずは下の表で全体像をご確認ください。

確認したいポイント結論詳細
防水工事とは?雨水の浸入を防ぐ建物保護工事ベランダ・屋上・外壁などに防水層を形成して雨漏りや構造劣化を防ぐ。建物の寿命を左右する重要なメンテナンス。
費用相場はどのくらい?ベランダ10~30万、屋上100~200万施工面積・工法・下地状態で変動。1㎡あたりの単価はウレタン3,000~7,000円、FRP4,000~7,000円が目安。
工法にはどんな種類がある?ウレタン・FRP・シート・アスファルトウレタンは汎用性が高く安価。FRPは高強度で工期短め。シートは広い面に向く。アスファルトは大規模建物に適す。
工事が必要なタイミングは?築10~15年またはひび割れ発生時色あせ・ひび割れ・膨れ・水たまり・雨漏りが主な劣化サイン。トップコートは5年ごとに塗り替えが推奨。
見積もりのチェックポイントは?内訳の明確さと相見積もり「防水工事一式」だけの見積もりは要注意。高圧洗浄・下地補修・施工費・足場代の内訳確認が必須。
費用を抑える方法は?外壁塗装との同時施工が効果的足場を共用すれば足場代を節約。劣化が軽いうちに対処すれば修繕範囲が狭く済み、費用を最小限に抑えられる。
DIYでもできる?トップコートの塗り替えのみ可能防水層の施工はプロの技術が不可欠。DIYは施工不良のリスクが高く、かえって費用が膨らむ原因に。
業者はどう選べばいい?自社施工・実績・保証で判断防水工事の施工実績が豊富で、自社施工の業者がおすすめ。保証期間・アフターフォローも事前に確認を。

この記事でわかること

  • ウレタン防水・FRP防水・シート防水・アスファルト防水の費用相場と特徴
  • ベランダ・屋上・外壁など場所別の費用目安
  • 見積書で確認すべき内訳項目と、安すぎる見積もりの注意点
  • 防水工事の費用を抑えるための具体的な方法
  • 失敗しない業者選びのチェックポイント
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防水工事とは?なぜ必要なのか

防水工事とは、建物の屋上やベランダ、外壁などに防水層を形成し、雨水や湿気が建物内部に浸入するのを防ぐ工事の総称です。新築時に施工された防水層も、紫外線や風雨にさらされ続けることで10~15年をかけて徐々に劣化していきます。

防水層の機能が低下したまま放置すると、雨漏りによる天井や壁のシミ、鉄筋コンクリート内部の腐食、木造建築の柱や梁の腐朽、カビの発生による健康被害など、深刻なトラブルにつながります。住宅トラブルの約85%を雨漏り事故が占めるというデータもあり(参照:国土交通省 住宅瑕疵担保履行制度)、防水工事は建物の寿命を大きく左右する重要なメンテナンスです。

防水工事が必要な場所

屋上・陸屋根:平らな屋根は水が溜まりやすく、もっとも防水工事が重要な箇所です。マンションやビルの屋上は定期的な改修が欠かせません。

ベランダ・バルコニー:外部にさらされ、人が歩く場所でもあるため、防水層の劣化が進みやすい箇所です。一戸建て住宅ではもっとも身近な防水工事の対象になります。

外壁のひび割れ部分:経年劣化で外壁にひび割れが入ると、そこから雨水が浸入します。外壁塗装時に併せて防水処理を行うのが効率的です。やまもとくんのお役立ちブログでも外壁の劣化症状を紹介しています。

防水工事の費用相場|工法別の単価一覧

防水工事の費用は採用する工法によって大きく異なります。ここでは4つの主要工法の1㎡あたりの単価と、一般的な施工面積での費用目安を紹介します。

ウレタン防水

単価:3,000~7,000円/㎡ 耐用年数:10~13年

液体のウレタン樹脂を塗り重ねて防水層を形成する工法です。複雑な形状にも対応しやすく、ベランダや小規模な屋上に多く採用されています。費用が比較的安い反面、乾燥に時間がかかり工期は3~7日程度です。「密着工法」と「通気緩衝工法」の2種類があり、通気緩衝工法の方が費用は上がりますが、下地の水分による膨れを防げるメリットがあります。

FRP防水

単価:4,000~7,000円/㎡ 耐用年数:10~20年

ガラス繊維とポリエステル樹脂を組み合わせた硬質な防水層を形成する工法です。強度が高く、歩行にも耐えられるため、新築の戸建て住宅のベランダでもっとも多く採用されています。硬化が早いため工期は1~2日と短いのが強みです。ただし、広い面積ではひび割れが発生しやすい傾向があります。

シート防水

単価:4,000~7,000円/㎡ 耐用年数:10~20年

塩化ビニールやゴム製の防水シートを貼り付ける工法です。広くて平坦な面積に向いており、マンションやビルの屋上に多く採用されます。既存の防水層の上から施工できるケースが多く、撤去費用を抑えられるメリットがあります。シートの継ぎ目や端部の処理が不十分だと漏水のリスクがあるため、施工技術が問われます。

アスファルト防水

単価:5,500~8,000円/㎡ 耐用年数:15~25年

溶融したアスファルトと防水シートを交互に貼り重ねる工法で、もっとも歴史のある防水工法です。耐久性に優れ、大規模なビルやマンション、駐車場などに適しています。施工時に高温のアスファルトを使用するため臭いや煙が出る「熱工法」のほか、臭いが少ない「常温粘着工法」「トーチ工法」もあります。

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場所別の防水工事費用の目安

防水工事にかかる費用の総額は、施工場所と面積によって大きく変わります。ここでは一般的な費用の目安を場所別にまとめます。

一戸建てのベランダ(約10㎡):10万~30万円(トップコート塗り替えのみなら4万~8万円)

一戸建ての屋上(約30~50㎡):30万~80万円

マンション・ビルの屋上(約100㎡):100万~200万円

上記は防水工事の施工費用であり、足場代(10万~20万円程度)、高圧洗浄費、下地補修費、既存防水層の撤去費などの諸経費が別途かかる場合があります。

なお、防水工事の費用は建物の構造や劣化状況によっても大きく変動します。既存の防水層をそのまま活かして上から新しい防水層を重ねる「かぶせ工法」であれば撤去費用が不要なため安く済みますが、既存層の劣化が激しい場合はすべて剥がす「撤去更新工法」が必要となり、その分費用が膨らみます。正確な費用を把握するには、必ず業者に現地調査を依頼し、建物の状態を確認してもらいましょう。

また、マンションやビルの屋上防水では、足場代だけでなく共用部分の養生費や住民への告知費用なども加わるため、一戸建てよりも費用が大きくなる傾向があります。管理組合の修繕積立金で対応するケースが一般的ですが、積立金が不足している場合は追加の負担が必要になることもあります。

防水工事が必要なタイミングと劣化サイン

防水工事を検討すべきタイミングは、一般的に築10~15年が目安です。ただし、以下の劣化サインが見られたら、耐用年数に関係なく早めの対応が必要です。

色あせ・退色:トップコートの保護機能が低下しているサイン。この段階なら塗り替えだけで対応可能です。

ひび割れ・剥がれ:防水層まで劣化が達している可能性があり、放置すると雨水が浸入します。幅0.3mm以上のひび割れは早急な対応が必要です。

膨れ・浮き:下地に水分が溜まり、防水層を内側から膨らませている状態です。そのまま放置すると防水層が破れるおそれがあります。

水たまり:排水不良や防水層の勾配崩れが原因です。水が滞留すると劣化が加速するため、業者に現状を確認してもらいましょう。

雨漏り:もっとも緊急性の高い状態です。建物内部への被害を最小限に抑えるため、すぐに専門業者に連絡してください。やまもとくんの施工事例はこちらからもご確認いただけます。

トップコートの塗り替えは約5年ごとに行うことが推奨されており、こまめな塗り替えで防水層本体の寿命を延ばすことができます。

防水工事のタイミングを見極めるには、年に一度は屋上やベランダの状態を目視でチェックする習慣をつけることが大切です。特に梅雨入り前や台風シーズン前に点検しておけば、劣化を早期に発見でき、被害が広がる前に対処できます。ご自身でのチェックが難しい場合は、専門業者に無料点検を依頼する方法もあります。

見積書のチェックポイント|適正価格を見極める方法

防水工事の見積もりを受け取ったら、総額だけでなく以下の内訳が記載されているかを必ず確認しましょう。

高圧洗浄費:表面の汚れを落とし、防水材の密着性を高める工程です。1㎡あたり200~300円が目安。

下地補修費:ひび割れや凹凸を補修して平滑にする工程で、下地の状態が悪いほど費用がかかります。

防水施工費:工法ごとの単価×面積で算出されます。工法名と使用する材料名が明記されているか確認しましょう。

トップコート費:防水層を紫外線から守る仕上げ塗料の費用。1㎡あたり1,000~2,000円が目安。

足場代:2階以上のベランダや屋上で必要になる場合があります。10万~20万円が相場。

撤去処分費:既存の防水層を剥がす必要がある場合に発生します。

見積書に「防水工事一式」とだけ記載されている場合は要注意です。内訳が不明確な見積もりは追加費用が発生するリスクがあります。また、相場より極端に安い見積もりも危険です。必要な工程が省かれている可能性があり、施工後に雨漏りが再発して修理のやり直しが必要になるケースも報告されています。

防水工事の費用を抑えるポイント

外壁塗装・屋根工事との同時施工

足場が必要な防水工事の場合、外壁塗装や屋根工事と同じタイミングで施工すれば足場を共用でき、足場代10万~20万円を節約できます。やまもとくんでは外壁塗装と防水工事のセット対応も承っています。

劣化が軽いうちに対処する

トップコートの色あせ段階であれば塗り替えだけで数万円で済みますが、防水層の全面やり替えが必要になると数十万円単位の出費になります。定期的な点検で劣化を早期発見し、被害が広がる前に対処することが費用を抑える最大のポイントです。

ライフサイクルコストで比較する

初期費用だけでなく、耐用年数やメンテナンス頻度を含めたトータルコストで工法を比較しましょう。初期費用が安い工法でも耐用年数が短ければ、長期的には費用がかさむことがあります。30年間のトータルコストで試算すると、初期費用が高めでも耐用年数の長い工法の方がお得になるケースが少なくありません。

相見積もりの実施

最低3社以上から見積もりを取り、工事内容・費用・保証条件を比較しましょう。やまもとくんへの無料相談はこちらからもお問い合わせいただけます。

防水工事はDIYできるのか

防水工事でDIYが可能なのは、防水層が健全な状態でのトップコートの塗り替えのみです。ウレタン防水やFRP防水、シート防水などの防水層の施工は専門技術が必要であり、DIYで行うと塗りムラや施工不良により数年で剥がれるリスクが高くなります。

また、屋上やベランダでの作業は高所作業に該当する場合があり、安全面でもリスクが伴います。施工不良のやり直しには初回以上の費用がかかることもあるため、防水工事はプロの業者に依頼することをおすすめします。

防水工事で失敗しない業者選びのポイント

防水工事の施工実績が豊富か

防水工事は工法ごとに異なる技術が求められます。施工実績が豊富な業者は、さまざまな状況に対応できるノウハウを持っています。ホームページや口コミで実績を確認しましょう。

自社施工か下請けか

ハウスメーカーやリフォーム会社に依頼すると、下請け業者が施工するケースが多く、中間マージンが上乗せされます。防水専門会社や自社施工の業者に直接依頼すれば、品質を確保しながら費用を抑えやすくなります。

保証とアフターフォロー

防水工事は施工後の品質維持が重要です。5年以上の保証があるか、定期点検のサービスがあるか、万が一の不具合に迅速に対応してもらえるかを事前に確認しておきましょう。

現地調査を実施してから見積もりを出すか

建物の状態を現地で確認せずに見積もりを出す業者は、追加費用が発生するリスクが高く避けるべきです。信頼できる業者は必ず現地調査を行い、劣化の状況を踏まえた適切な工法と費用を提示します。

やまもとくんでは、施工実績全国No.1の豊富な経験と最長50年のトリプル安心保証で、ベランダ・屋上・外壁の防水工事を安心してお任せいただけます。防水工事をご検討の方は、お気軽にご相談ください。

まとめ

防水工事の費用は、工法・施工面積・建物の状態によって大きく異なります。1㎡あたりの単価はウレタン防水で3,000~7,000円、FRP防水で4,000~7,000円、シート防水で4,000~7,000円、アスファルト防水で5,500~8,000円が目安です。一戸建てのベランダなら10万~30万円、屋上なら100万~200万円程度が相場になります。

費用を抑えるには、外壁塗装との同時施工による足場代の節約、劣化が軽いうちの早期対応、ライフサイクルコストでの工法比較、そして相見積もりの実施が有効です。見積書は内訳の明確さを確認し、安すぎる見積もりにも注意しましょう。

防水工事は「やって終わり」ではなく、トップコートの定期的な塗り替えや排水口の清掃など、施工後のメンテナンスも大切です。5年ごとのトップコート塗り替えを習慣にすれば、防水層の寿命を最大限に延ばし、次回の大規模工事までの期間を長く保つことができます。

防水工事について少しでも気になることがあれば、お気軽にやまもとくんまでご相談ください。無料診断・お見積もりを承っております。

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