築15年の戸建てに住んでいて、二階の子ども部屋が真夏には35℃近くになり、エアコンをつけっぱなしにしても涼しくならない。「外壁塗装で断熱できる」と聞いて調べはじめたものの、遮熱塗料との違いやガイナという商品名ばかり出てきて、実際のところ何度くらい下がるのか分かりにくい、という声をよくお聞きします。
この記事では、断熱塗料と遮熱塗料の違い、ガイナをはじめとする主要製品の耐用年数と価格、夏場の室内温度がどれくらい下がるのかという具体的な数字を、累計26,000棟の施工実績を持つ株式会社やまもとくんが職人視点で整理します。断熱塗料の効果が出にくい家の条件や、過剰な誇張に騙されない見極め方もお伝えしますので、ご自宅に断熱塗料が本当に合うのか判断する材料にしてください。
| 確認したいポイント | 結論 | 詳細 |
|---|---|---|
| 断熱塗料で室内温度は下がる? | 2〜4℃程度下がります | 屋根表面温度は約18℃低減するケースもあります |
| 遮熱塗料との違いは? | 熱の伝え方が違います | 遮熱は反射、断熱は熱伝導を抑える仕組みです |
| 代表的な塗料は? | ガイナ・キルコ・ドリームコートです | JAXA技術応用のガイナが国内シェアトップです |
| 費用相場はいくら? | 1㎡あたり3,000〜6,000円です | 30坪戸建で80〜130万円が目安となります |
| 耐用年数は? | 15〜20年程度です | シリコン塗料の1.2〜1.5倍の寿命が期待できます |
| 注意点はありますか? | 誇張表現に注意です | 断熱材不足の家では効果が出にくいこともあります |
<本記事から分かるポイント>
断熱塗料と遮熱塗料の仕組みの違いと、季節ごとの効果の出方
ガイナ・キルコ・ドリームコートといった主要製品の耐用年数と価格帯
夏場の室内温度や屋根表面温度がどれくらい下がるのかの具体的数値
断熱塗料の効果が出にくい家の条件と、先に確認すべき点
補助金の対象になるケースと、業者選びで失敗しないためのチェック項目
夏の暑さ・冬の寒さを外壁塗装で軽くしたい方へ 断熱塗料は施工品質で効果が大きく変わります。やまもとくんは外壁塗装の窓口優良認定店として、ご自宅の断熱材の状態まで確認した上で中立的にご提案します。
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もくじ
断熱塗料とは何ですか?遮熱塗料とどう違うの?
断熱塗料とは、塗膜そのものが熱を伝えにくい性質を持ち、外から入ってくる熱と室内から逃げる熱の両方を抑える塗料です。夏は外壁を通して入る熱を遮り、冬は室内の暖気を外に逃がしにくくする、というように一年を通して温度変化を緩やかにする役割を果たします。
遮熱塗料との仕組みの違い
遮熱塗料は、太陽光に含まれる近赤外線を反射して熱そのものの発生を抑える塗料です。一方、断熱塗料は中空セラミックビーズやアクリル樹脂の内部に空気層を持たせ、熱伝導率を下げることで熱の移動を遅らせます。遮熱塗料は夏の暑さ対策に特化しますが、断熱塗料は夏も冬も効果を発揮する点が大きな違いです。
断熱と遮熱の比較表
| 比較項目 | 断熱塗料 | 遮熱塗料 |
|---|---|---|
| 仕組み | 熱伝導を抑える | 近赤外線を反射する |
| 夏の効果 | 外気熱の侵入を遅らせる | 外壁表面温度を下げる |
| 冬の効果 | 室内の暖気を逃がしにくい | ほぼ効果なし |
| 耐用年数 | 15〜20年 | 10〜15年 |
| 費用相場 | 3,000〜6,000円/㎡ | 2,500〜4,500円/㎡ |
| 代表製品 | ガイナ・キルコ | サーモアイ・クールタイト |
どちらを選ぶかは地域と家の向きで決まる
関東平野部や北陸のように夏は猛暑・冬は氷点下近くまで下がる地域では、断熱塗料の方が費用対効果が見えやすい傾向があります。一方、真夏の暑さだけを抑えたい南向きの屋根や西日が強い外壁には、遮熱塗料の方が手が届きやすい価格で実用的な選択肢です。築年数が浅く断熱材がしっかり入っている家なら、遮熱塗料でも十分体感できる差が出ます。
断熱塗料で室内温度は何度下がりますか?
断熱塗料を塗った場合、夏場の日中の室内温度は2〜4℃程度下がることが一般的とされています。屋根表面温度は約18℃低減するケースも報告されており、体感としてエアコンの効きが良くなる変化を感じる方が多い傾向があります。
屋根と外壁で効果の出方が違う
夏場、屋根の表面温度は直射日光を受けて70〜80℃に達します。断熱塗料を屋根に塗ると、ガイナの事例では塗装前に比べて屋根表面温度が約18℃下がったというデータがあります。屋根裏の温度が下がれば、2階の天井から伝わる輻射熱が減り、二階の寝室や子ども部屋が寝苦しくなる現象が和らぎます。
外壁だけでは効果が限定的
外壁は屋根ほど直射日光を受けないため、断熱塗料を外壁だけに塗っても劇的な変化は体感しにくいケースがあります。西日が強く当たる外壁や、窓が少なく外壁面積が大きい家では効果が出やすく、北側の外壁だけでは差を感じにくい傾向です。予算が限られている場合は、屋根だけに断熱塗料を採用する選択肢も現実的です。
光熱費削減はどれくらい期待できる?
環境省の家庭のCO2排出実態調査では、夏のエアコン電力消費量は家庭電力の約10〜15%を占めるとされています。断熱塗料で冷房設定温度を1〜2℃上げても快適に過ごせるようになれば、年間数千円〜1万円程度の電気代削減が見込めるケースもあります。ただし家の断熱性能・窓の仕様・家族の在宅時間で差が大きく、確実な金額を約束できる業者はいない点に注意してください。
代表的な断熱塗料にはどんな種類がありますか?

国内で流通している断熱塗料の中で、施工実績が多く評価の定まっている製品をご紹介します。
ガイナ(日進産業)
ガイナは日進産業が製造する断熱塗料で、国内シェアトップクラスの実績を持ちます。JAXAがロケットに用いる断熱技術を応用して開発されており、セラミックビーズを65%以上含む特殊な塗膜構造が特徴です。耐用年数は15〜20年、費用は1㎡あたり3,500〜5,000円程度が目安となります。遮音性や消臭効果も備えており、住宅用断熱塗料では第一候補に挙がる製品です。
キルコ(シンマテリアルワン)
キルコは200〜250%の伸縮性を持ち、外壁のひび割れにも追従する柔軟な塗膜が強みです。室内温度を2〜6℃抑制できるとされており、築年数が経った家のリフォームでも採用しやすい製品です。耐用年数は15年以上、費用は1㎡あたり4,000〜5,500円程度が相場となります。
ドリームコート(エスケー化研)
ドリームコートは防水・透湿・断熱の3つの機能を兼ね備えた塗料です。壁内部の湿気を逃がしつつ外からの水は防ぐという性質から、結露が気になる家や木造住宅との相性が良いとされています。耐用年数は12〜15年、費用は1㎡あたり3,000〜4,500円程度が目安です。
主要製品の比較表
| 製品名 | メーカー | 耐用年数 | 費用目安(1㎡) | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| ガイナ | 日進産業 | 15〜20年 | 3,500〜5,000円 | JAXA技術応用・遮音性あり |
| キルコ | シンマテリアルワン | 15年以上 | 4,000〜5,500円 | 伸縮性200〜250% |
| ドリームコート | エスケー化研 | 12〜15年 | 3,000〜4,500円 | 防水・透湿・断熱の3機能 |
| 断熱コートEX | 日本特殊塗料 | 8〜10年 | 4,200〜6,000円 | 短期コスト重視向け |
| ロハスコート | スズカファイン | 15年以上 | 3,800〜5,200円 | 自然由来成分配合 |
断熱塗料の費用相場はいくらですか?
断熱塗料の費用相場は、1㎡あたり3,000〜6,000円が目安です。30坪程度の戸建住宅で外壁全面と屋根に断熱塗料を使った場合、足場代込みで約100〜150万円が一般的な価格帯となります。
塗り分けで予算を抑える方法
外壁・屋根の全面に断熱塗料を使うとコストが跳ね上がるため、効果の出やすい部分だけに使う方法があります。屋根だけ断熱塗料、外壁はラジカル制御型塗料という組み合わせなら、30坪の戸建で90〜110万円程度に抑えることも可能です。西日が強い面だけ断熱塗料という塗り分けも選択肢です。
シリコン塗料と比較した場合の差額
一般的なシリコン塗料で30坪の戸建を塗装すると75〜90万円が相場ですが、同じ家を断熱塗料(ガイナなど)で塗装すると110〜130万円程度になり、差額は25〜40万円ほどです。光熱費削減と耐用年数の延長で長期的に回収できるかを試算した上で判断するのが現実的です。
補助金を活用できる可能性
自治体によっては、断熱改修・省エネリフォームを対象とした補助金制度を設けている場合があります。東京都や埼玉県の一部市町村では、住宅の省エネ性能向上に対して10〜30万円の補助金が出る制度があり、外壁・屋根の断熱塗装も対象となるケースがあります。補助金は年度ごとに内容が変わり、地域により異なりますので、お住まいの自治体の最新情報をご確認ください。
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断熱塗料のメリット・デメリットは?

断熱塗料を導入する前に、良い面と注意点の両方を把握しておくことが重要です。
メリット1:夏冬両方の温度対策ができる
遮熱塗料が夏の暑さ対策に特化しているのに対し、断熱塗料は冬の寒さ対策にも効果があります。関東北部や北陸のように冬に氷点下近くまで下がる地域では、暖房の効きが良くなり冬場の光熱費削減にもつながります。
メリット2:防音・結露抑制などの副次効果
ガイナやキルコに含まれるセラミック成分には、外部の騒音を軽減する遮音効果があります。交通量の多い道路沿いや、お子様の泣き声・ペットの鳴き声が気になる住宅街で、施工後の静かさに驚く声も多く聞かれます。また、室内外の温度差が小さくなることで、冬場の結露も起こりにくくなります。
メリット3:塗膜の伸縮性でひび割れに強い
断熱塗料は一般的な塗料より塗膜に柔軟性があり、家の揺れや温度変化による伸縮に追従しやすい性質を持ちます。モルタル外壁のヘアクラック(髪の毛ほどの細いひび)にも追従しやすく、ひび割れからの雨水侵入を防ぐ効果が期待できます。
デメリット1:費用が高め
シリコン塗料と比べると1.3〜1.5倍ほどの費用がかかります。30坪の戸建で25〜40万円の追加費用となり、短期間で住み替える予定のある家では回収しきれないケースもあります。
デメリット2:効果に個体差がある
断熱塗料の効果は、家の断熱材の状態・窓の仕様・屋根裏換気の有無に大きく左右されます。築30年以上で天井裏の断熱材がへたっている家や、単板ガラスの窓が多い家では、塗料だけでは体感できる差が出にくい傾向があります。
デメリット3:色の選択に制限がある
ガイナをはじめとする断熱塗料は、白系・薄い色の方が熱反射率が高く効果を発揮しやすい性質があります。濃い紺色・黒系を希望する場合、断熱効果が10〜20%ほど下がる傾向がありますので、色選びで効果とのバランスを考える必要があります。
断熱塗料の効果が出にくい家はありますか?
断熱塗料を塗っても効果が体感できないケースがあります。施工前に自宅の状態を把握しておくことが、後悔しないための鍵となります。
天井裏の断熱材が劣化している家
築30年を超える戸建では、天井裏のグラスウール断熱材がへたったり、雨漏りで結露して性能が落ちているケースがあります。この状態で断熱塗料だけを塗っても、屋根表面の温度は下がっても室内まで効果が届きにくいです。現地調査で屋根裏の状態まで確認し、必要に応じて断熱材の補修を併せて検討してください。
窓からの熱損失が大きい家
断熱対策で見落とされがちなのが窓です。単板ガラスのアルミサッシの場合、壁と比べて2〜4倍の熱が窓から出入りしているといわれます。外壁を断熱塗料にしても窓が単板ガラスのままだと、室内温度の変化は限定的になります。内窓の追加や複層ガラスへの交換と併せて検討すると、効果が積み上がります。
小屋裏換気が不十分な家
屋根と天井の間の空間(小屋裏)に湿った熱がこもると、断熱塗料の効果が薄れます。棟換気や軒裏換気口が設置されていない家では、真夏の小屋裏温度が60〜70℃に達することもあります。塗装と合わせて換気棟を追加するだけでも体感が変わります。
外壁塗装で断熱できるという誇張表現に注意
インターネット上には「断熱塗料で冷暖房費が半分になる」「エアコンが不要になる」といった誇張表現もあります。実際には塗料だけで家全体の断熱性能を劇的に変えることはできず、壁・窓・屋根・換気の総合的な改善が必要です。極端な数字を提示する業者には注意してください。
断熱塗料の耐用年数はどのくらいですか?
断熱塗料の耐用年数は、製品にもよりますが15〜20年程度が目安です。シリコン塗料の10〜15年と比べて1.2〜1.5倍の寿命があり、塗り替え回数を減らせる点がメリットとなります。
屋根と外壁で寿命が変わる
屋根は外壁よりも紫外線・熱・雨の影響を強く受けるため、同じ断熱塗料でも屋根に使うと外壁より寿命が2〜3年短くなる傾向があります。屋根は12〜15年、外壁は15〜20年が目安と考えてください。
立地条件で寿命が前後する
海から5km以内の塩害地域や、工場地帯・交通量の多い道路沿いでは、塗膜の劣化が早まります。築15年で外壁を触ると白い粉が手につくチョーキング現象が出ることもありますので、メーカー公表値はあくまで目安として捉える必要があります。
保証年数と実際の耐用年数は違う
メーカーが公表する耐用年数は、促進耐候試験という実験室レベルの結果です。施工業者が出す保証年数は5〜10年程度が一般的で、20年保証は限られた業者のみが提供しています。やまもとくんのトリプル安心保証は、塗膜・施工・アフターの3つを別々にカバーする業界初の保証制度として、お客様から評価をいただいています。
関連記事:外壁塗装は何年ごと?塗り替え時期の目安・劣化症状・注意点を解説
断熱塗装を成功させるためのポイントは?

断熱塗料の効果を最大限に引き出すには、塗料選びと同じくらい施工品質が重要です。
下地処理を丁寧にする業者を選ぶ
どんなに高性能な断熱塗料でも、下地が汚れていたり古い塗膜が浮いていると密着性が落ちて早期剥がれを起こします。やまもとくんでは業界初のウルトラファインバブル高圧洗浄を採用し、通常の高圧洗浄では落としにくいカビ・コケ・古いチョーキング粉を浮かせて除去します。下地がきれいになるほど断熱塗料の本来の性能が発揮できます。
塗布量と乾燥時間を守る
断熱塗料の性能は、メーカー指定の塗布量(1㎡あたり何kg塗るか)と、塗り重ねの乾燥時間を守ることで初めて発揮されます。指定量より薄く塗られると中空セラミックビーズの層が薄くなり、断熱効果が3〜5割落ちるケースもあります。塗装日誌や塗布量の記録を出してくれる業者なら、品質管理の意識が高い目安となります。
トップコートで長持ちさせる
断熱塗料の上から次世代型ガラストップコート「HOWEVER COAT +20」のような保護コートを重ねると、紫外線・汚れ・雨から塗膜を守り、耐用年数をさらに延ばせる場合があります。やまもとくんでは、お客様のご予算と家の状態に合わせてトップコートの追加もご提案しています。
断熱塗料の効果を最大限に引き出す施工をご希望の方へ やまもとくんでは業界初のウルトラファインバブル高圧洗浄で下地を整え、次世代型ガラストップコート「HOWEVER COAT +20」で塗膜を長持ちさせます。トリプル安心保証付きで、施工後のアフターサポートも万全です。
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断熱塗料に関するよくある質問
断熱塗料を塗ればエアコンは不要になりますか?
残念ながらエアコンが不要になることはありません。夏の日中の室内温度が2〜4℃下がる程度の効果が一般的で、真夏の35℃を超える日には冷房は必要です。ただしエアコンの設定温度を1〜2℃上げても快適に過ごせるようになるため、年間の電気代が数千円〜1万円程度下がる可能性があります。
断熱塗料は屋根だけ塗ればいいですか?
屋根だけの塗装でも、二階の暑さを軽減する効果は期待できます。予算を抑えたい場合は屋根のみ断熱塗料、外壁はラジカル制御型塗料という組み合わせが現実的です。西日が強く当たる外壁や窓の少ない外壁面がある場合は、その面だけ断熱塗料にする塗り分けも効果的です。
ガイナは本当に効きますか?
ガイナはJAXAがロケットに用いる技術を応用した塗料で、一定の断熱効果が確認されています。ただし家の断熱材の状態・窓の仕様によって体感できる差は変わります。現地調査で屋根裏の断熱材の状態を確認した上で、効果が見込める家かを判断するのが現実的です。
濃い色でも断熱効果はありますか?
濃い色(紺・黒・焦げ茶など)は熱吸収率が高いため、白系と比べて断熱効果が10〜20%ほど下がる傾向があります。デザイン上どうしても濃い色を選びたい場合は、遮熱顔料を含んだ濃色対応の断熱塗料を選ぶと、ある程度の効果を維持できます。
断熱塗料は補助金の対象になりますか?
自治体によっては、住宅の省エネ改修・断熱リフォームを対象とした補助金制度があります。東京都や埼玉県・群馬県の一部市町村では、省エネ性能向上のための外装工事に対して10〜30万円の補助金が出るケースもあります。補助金は年度・地域により内容が異なりますので、お住まいの自治体の最新情報をご確認ください。
断熱塗装の工期はどれくらいかかりますか?
30坪の戸建で外壁と屋根の断熱塗装をする場合、足場設置から撤去までで2〜3週間が目安です。断熱塗料は乾燥時間を長めに取る必要があり、一般的なシリコン塗装より1〜3日ほど工期が延びる傾向があります。天候不順の時期はさらに延びる可能性もあります。
既存の塗装の上から断熱塗料を塗れますか?
既存塗膜の状態が良好なら、塗り替えで断熱塗料を使うことは可能です。ただしチョーキング現象が強く出ていたり、塗膜が剥がれ始めている場合は、下地処理を丁寧に行わないと断熱塗料の密着性が落ちます。現地調査で既存塗膜の状態を確認することが大切です。
断熱塗料は何年ごとに塗り替えが必要ですか?
断熱塗料の耐用年数は15〜20年程度ですが、立地条件や施工品質で前後します。築15年程度で外壁を触って白い粉がつくチョーキング現象が出てきたら、塗り替え時期のサインです。早めの診断で劣化の進行を食い止めることで、家の寿命も延びます。
関連記事:外壁のチョーキング現象の原因と対処法|塗り替えのサインか解説
断熱塗料を塗ると家の見た目は変わりますか?
ガイナをはじめとする断熱塗料は、塗膜表面がわずかにざらっとした質感になる特徴があります。光沢は控えめで、落ち着いたマットな外観に仕上がる傾向があり、和風住宅やナチュラルテイストの家と相性が良い仕上がりです。サンプル板で質感を確認してから色決めすることをおすすめします。
断熱塗料と遮熱塗料は併用できますか?
屋根に遮熱塗料、外壁に断熱塗料という使い分けは可能です。屋根は強い直射日光を受けるため遮熱塗料で熱を反射させ、外壁は冬の室内保温も考えて断熱塗料という組み合わせは、地域の気候と家の向きに合わせた合理的な選択肢となります。費用とのバランスも取りやすい塗り分け方です。
まとめ:断熱塗料は「効果の見極め」が成功の鍵
断熱塗料は、夏冬両方の温度対策ができる優れた選択肢ですが、家の状態・予算・ライフプランで最適解が変わります。記事のポイントを整理します。
断熱塗料は夏の室内温度を2〜4℃下げ、屋根表面温度は約18℃低減するケースがあります
遮熱塗料との違いは、断熱は冬も効果があり、遮熱は夏のみ効果が出る点です
ガイナ・キルコ・ドリームコートが代表的な製品で、耐用年数は15〜20年程度です
30坪戸建で100〜150万円が相場で、シリコン塗料より25〜40万円ほど高くなります
天井裏の断熱材や窓の仕様が古い家では、塗料だけでは効果が限定的になることがあります
補助金は自治体ごとに条件が異なるため、お住まいの地域の最新情報確認が必要です
株式会社やまもとくんは累計26,000棟の施工実績、業界初のトリプル安心保証、外壁塗装の窓口優良認定店として、適正価格宣言のもと中間マージンを削減したお見積りをお出ししています。業界初のウルトラファインバブル高圧洗浄で下地を整え、次世代型ガラストップコート「HOWEVER COAT +20」で塗膜の寿命を延ばす施工をご提案可能です。関東・北陸の16エリア(川越・所沢・狭山・坂戸・富士見・東松山・熊谷・秩父・草加・久喜・青梅・八王子・太田・高崎・伊勢崎・富山)に対応しています。
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本記事の情報は2026年4月時点のものです。最新のサービス内容・料金は株式会社やまもとくん公式サイトをご確認ください。