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「4階建ての外壁塗装っていくらくらいかかるの?」「2階建てよりも高くなるって本当?」と疑問に感じていませんか。

結論から言うと、4階建ての外壁塗装は2階建てに比べて費用が高くなります。最大の要因は足場です。4階建てになると高さが約12mに達するため、足場の材料量と設置の手間が増え、さらに風荷重対策の補強も必要になります。また、足場の種類もくさび式から枠足場に変わるケースがあり、費用がさらに上がります。

一方で、塗装の㎡単価自体は2階建てと変わりません。高所作業だからといって人件費や工賃が割増しになることは基本的にありません。

本記事では、4階建ての外壁塗装の費用相場、足場代が高くなる理由、他の階数との比較、工期の目安、注意すべきポイント、業者選びのコツまで解説します。

確認したいポイント結論詳細
4階建ての外壁塗装の費用相場は?150〜300万円程度が目安(外壁のみ)塗装面積と足場面積が2階建ての1.5〜2倍になるため、費用もそれに応じて高くなります。
塗装の㎡単価は高くなるのは?塗装単価自体は2階建てと同じ高所作業による工賃の割増はなく、塗料の種類と面積で費用が決まります。
4階建てだと工期はどれくらいなのは?3〜4週間が目安2階建て(2週間前後)より1〜2週間長くなります。足場の設置・解体にも日数がかかります。
近隣への影響はどうなるのは?高い足場ほど近隣への配慮が重要になる足場の高さが増すほど塗料の飛散範囲が広がり、養生や近隣挨拶がより重要になります。

この記事でわかること

  • 4階建ての外壁塗装の費用相場と、2階建て・3階建てとの比較
  • 足場代が高くなる理由と、足場の種類の違い
  • 4階建て特有の注意点(風荷重・安全管理・近隣配慮)
  • 工期の目安と、屋根塗装の同時施工によるコスト削減
  • 4階建て以上の施工に対応できる業者選びのポイント
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4階建ての外壁塗装の費用相場

階数別の費用比較

階数高さの目安外壁塗装の費用相場足場代の目安備考
2階建て約6〜7m80〜150万円15〜25万円一般的な住宅
3階建て約8.5〜9m120〜200万円20〜30万円都市部に多い
4階建て約11〜12m150〜300万円30〜50万円枠足場の場合あり

4階建ての外壁塗装が2階建てより高くなる主な要因は、塗装面積の増加と足場代の上昇です。建物の高さが約12mに達するため、足場の材料量が大幅に増え、風荷重対策の補強も必要になります。

ただし、塗装の㎡単価(塗料代+人件費)自体は2階建てと同じです。高所作業による工賃の割増はないため、費用が高くなるのは面積と足場の増加によるものです。

費用相場の詳しい情報はこちらの記事も参考にしてください。

外壁塗装の35坪の相場はいくら?費用内訳と安く抑えるコツ

4階建ての足場代が高くなる理由

足場の材料量と設置工数が増える

足場の費用は「足場面積×㎡単価」で計算されます。4階建ては高さが約12mあるため、同じ外周の2階建て(高さ約7m)と比べて足場面積が約1.7倍になります。材料の搬入量も増えるため、設置・解体にかかる日数も長くなります。

㎡単価が200〜300円高くなる

3階建て以上になると、足場の安定性を確保するための補強が必要になり、㎡単価が2階建てよりも200〜300円程度高くなるのが一般的です。

枠足場への変更でさらにコスト増

4階以上の建物では、一般的な住宅用の「くさび式足場」から、耐荷重と安定性に優れた「枠足場」に変更されるケースがあります。枠足場はくさび式に比べて部材が大きく重いため、搬入・組立の手間が増し、費用もさらに高くなります。

外壁の劣化症状の見分け方について詳しくはこちらの記事をご覧ください。

外壁塗装の劣化症状とは?放置リスク・塗り替え時期・予防策を解説

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4階建て特有の注意点

風荷重対策が必要

4階建ての高さ(約12m)では、風による足場への負荷(風荷重)が大きくなるため、壁つなぎ(足場と建物を固定する金具)の設置間隔を狭くするなどの対策が必要です。強風時には作業を中断する判断も重要になります。

安全管理の徹底

高所作業の安全を確保するため、足場の点検記録の作成・保管が義務化されています(2024年4月の労働安全衛生規則改正による)。4階建てでは墜落防止措置がより厳格に求められるため、法令を遵守した施工を行える業者を選ぶことが重要です。

近隣への配慮がより重要になる

足場が高くなるほど、塗料の飛散範囲や足場設置時の騒音の影響範囲も広がります。4階建ての外壁塗装では、通常よりも広い範囲の近隣住民に事前挨拶を行い、養生シートの設置も徹底する必要があります。

搬入経路の確認

4階建てに使用する足場材は量が多いため、搬入用のトラックが現場近くまで入れるかが重要なポイントです。道路が狭い場合や搬入経路が限られる場合は、追加の運搬費が発生することがあります。見積もり前に業者と搬入経路を確認しておきましょう。

コーキング補修の費用について知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

外壁塗装のコーキング費用はいくら?打ち替え・増し打ちの相場と内訳

4階建ての外壁塗装の工期

4階建ての外壁塗装の工期は、3〜4週間が目安です。2階建て(2週間前後)と比べて1〜2週間長くなります。

工期が延びる理由は、足場の設置・解体に日数がかかること、塗装面積が多いため塗装工程の日数が増えること、高所での安全確認に時間を要することなどです。天候による中断も考慮すると、さらに余裕を持ったスケジュールが必要になります。

費用を抑えるためのポイント

屋根塗装と同時に施工する

4階建ては足場代が高いため、屋根塗装と同時に施工することで足場代を1回分に抑えるメリットがさらに大きくなります。別々に施工すると足場代だけで30〜50万円が2回分かかるため、同時施工は非常に合理的です。

複数社の相見積もりで比較する

4階建て以上の施工は業者によって対応力と価格に差が出やすいため、最低でも3社から相見積もりを取ることをおすすめします。足場代の計算方法や使用する足場の種類も業者によって異なるため、詳細を比較検討しましょう。

外壁塗装の依頼先の選び方についてはこちらの記事をご覧ください。

外壁塗装はどこに頼む?依頼先5種類の比較と失敗しない選び方

費用の負担が大きい場合は分割払いの活用も選択肢です。

外壁塗装は分割払いできる?支払い方法の種類・金利・メリットを解説

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4階建ての施工に対応できる業者の選び方

4階建て以上の施工実績を確認する

4階建ての外壁塗装は2階建てとは足場の設計や安全管理の難易度が異なるため、4階建て以上の施工実績が豊富な業者を選ぶことが重要です。施工事例を確認し、高層建物への対応力を判断しましょう。

足場業者との連携体制を確認する

4階建てでは足場の設計が重要になるため、信頼できる足場業者と連携している塗装業者を選ぶと安心です。足場業者が保険に加入しているかどうかも事前に確認しておきましょう。

外壁塗装を放置した場合のリスクについてはこちらの記事もご覧ください。

外壁塗装をやらないとどうなる?放置リスクと必要なタイミングを解説

汚れが目立ちにくい色の選び方についてはこちらの記事も参考にしてください。

外壁塗装で汚れが目立たない色は?おすすめカラーと選び方を解説

(参考:住まいるダイヤル|住宅リフォーム・紛争処理支援センター

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まとめ

4階建ての外壁塗装は、塗装面積と足場面積の増加により、2階建てよりも費用が高くなります。費用相場は150〜300万円程度で、足場代は30〜50万円が目安です。ただし、塗装の㎡単価自体は2階建てと変わらず、高所作業による工賃の割増もありません

4階建て特有の注意点として、風荷重対策、法令に基づく安全管理、広範囲の近隣配慮、搬入経路の確認があります。屋根塗装との同時施工で足場代を抑え、4階建て以上の施工実績がある業者に依頼することが、品質とコストを両立するためのポイントです。

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